Handmade Bi-Metal & Multi-Material 1000 units memorial. Celebrate for 1000 years!

DX-1000 S2ブレードアタック

※バナー画像はイメージです。実際の製品と異なる場合があります。
製品画像は一部ヨーヨーストアリワインドヨーヨーショップスピンギアよりお借りしています。

↓リワインドTV第3回シュトパン特集 第2部 29:25~から、
S2ブレードアタックについて解説(告知)しています。


仕様・スペック
直径:約59mm 重量:約66g(うちステンレスリム約18g)
全幅:約42.5mm 有効幅:約40mm
形状:Hプロファイル
ボディー素材:超々ジュラルミン(A7075)(比重:約2.8)
リム素材:ステンレス(比重:約7.8)
ベアリング:CP-06 D9ボールベアリング(サイズD)
レスポンス:CP-09 ブレードアタックパッドエコノミー)
アクセル:ステンレスアクセル M4-16
キャップ:EMPキャップ+EMSリング(ウエイト兼用、取り外し可)
制式番号:DX-1000
発売年月:2017年04月

<セット内容>
シュトルム・パンツァー ストーリーブック9巻(A5版38ページ)
DX-1000 S2ブレードアタック
予備パッド2枚

<希望小売価格>
¥17800

<対象年齢>
冊子・ヨーヨーともに15歳(高校生)以上推奨

<カラーバリエーション>
暗黒軍カラー(ブラック/グリーン)、C.A.Sカラー(オレンジ/ライトブルー)



設計コンセプト・フィーリング
 シュトルム・パンツァーが始まった2013年1月から2015年上半期までで、ハンドメイドバイメタルが生産数1000機を突破しました。
それを記念したS2ブレードアタックは2015年に既に少量のみ製造済みでしたが、
ストーリーブック9巻でシュナイダーMK-Ⅱが劇中初登場したことから、ようやく発売することが出来ました。
今ではヨーヨーエンパイア社やマジックヨーヨー社等のヨーヨーOEM工場でのバイメタル製造技術が発達し、
ボディーとリムの接合面の形状や寸法公差(0.01mm以下単位の細かいデザイン)の設計をしなくても、お金を出せば誰でも簡単に
バイメタルヨーヨーを発注出来るようになりました。そんな中でも、シュトルム・パンツァーは今後とも最終回まで、
ハンドメイド製造を前提とした設計で製品開発していく方針でいます。
(そうしなければならない理由は、ストーリーが完結した後にお話ししたいと思います。)

 6巻で「シュナイダー」の強磁性形状記憶合金ボディーが、「シュナイダー・ブレードアタックモード」に変形(巨大化)しますが、
9巻では「シュナイダーMK-Ⅱ」も同様に、「シュナイダーMK-Ⅱブレードアタックモード」に変形します。
しかしそれではあまりに商品名が長い……ということで「S2(エスツー)ブレードアタック」としました。
パッと見て攻撃力控えめな印象ですが、劇中でのレーザーブレードは健在です。
オーバーサイズのバイメタルでサイズDベアリングという、今後まずリリースされないであろうスペック。
通常、サイズDベアリングで相性が良いと主張してきた軽量・小型のスペックと、あえて相反するスペックを選び、
ミッドシップリムウエイトで相殺することで、比較的にオーバーサイズかつ、実用範囲内の使用感に収まりました。
標準搭載のレスポンスパッドはエコノミータイプですが、エコノミータイプの方がグリップが高く、
投げ出し時の回転強さをサポートします。よくあるスロー時の「引っ張られ感」がこれまでの機種と比べて高くなっていますが、
その投げ出しのフィーリングの違いがS2ブレードアタックの最大の特徴でしょう。

 カラーバリエーションはブラストブラックの『暗黒軍カラー』と、オレンジの『C.A.Sカラー』の2色です。C.A.Sは数量少な目です。
さてバイメタル1000機記念モデルもリリースし終えたところで、いよいよシュトルム・パンツァー完結編へ……

機体解説・キャラクター紹介
 バイオスピナーデバイスを搭載するシャーシ候補として、ステルスオーガと
同時に開発されたシュナイダーだが、試作段階で不採用となったため、
個体数はたった1機のみ存在していた。だがリボルバイブルとの対戦で
塩染リョウスケのラセレーション殺法を喰らい大破。後継シャーシである
「MK-Ⅱシャーシ」を採用した「シュナイダーMK-Ⅱ」が開発された。

 塩染のヨーヨーは軽量・小型ながらも、重量級のシュナイダーを真正面から
弾き返すほどの、強力なパワーを持っていた。対戦した菅生零太の感触では、
小径ベアリングとの相性により重量以上のパワーを生み出しているのでは ないかと推測され、開発チームにフィードバックされた。
これによりシュナイダーMK-Ⅱは旧型シュナイダーの形状を引き継ぎながらも、完全新規設計で軽量化、小型化し、
ベアリングサイズも小径化。リムウエイトの素材も一新され、2015年最新の銀色の形状記憶合金へと変更された。
さらにICユニットも変更され、火野霞美のコンソール端末との無線通信も可能となった。
シュナイダーの最大の特徴とも言える、ブレードアタックモードへの変形は、
旧シュナイダー同様にオプションユニット「Eフィールドジェネレーター」を装着することで可能となる。
EMSリングとEMPキャップが引き起こす電磁場により、強磁性形状記憶合金のシャーシをブレードアタックモードへ変形。
電子振動で敵を斬り裂くレーザーブレード、電磁壁エネルギーシールドが使用できる。またストリングもカーボンナノチューブ製で、
電磁場を与えることでストリングが微小な振動を起こし、ストリング自体にも殺傷能力が加わる。


軍需産業マーシャルインダストリ

 アメリカ合衆国・フロリダ州に本拠を置く巨大軍需産業。
火野霞美はマーシャルインダストリの日本支部の正社員であり、
東京支社ビルに勤務する。氷浦豪機は契約社員である。
日本支部が運営権を持つヨーヨーフィスト出場チームが
「シュトルム・パンツァー」であり、チームメンバーが使用するヨーヨーは、
マーシャルインダストリが兵器として開発したプロトタイプ、テストタイプである。
ただし霞美・豪機以外のメンバーにその事は知らされていない。

ヨーヨーの軍事利用の可能性をいち早く見出し、
プレイヤーの脳とヨーヨーを電気的に直結させる「バイオスピナーシステム」の
試作機であるステルスオーガを2013年に開発。
実験のためにヨーヨーフィストに参戦中のシュトルム・パンツァーへ供給し、
出向社員として火野霞美がシュトルム・パンツァーに派遣されたことが本作品のはじまりである。
霞美はバイオスピナーシステムの欠陥を発見し、改良型バイオスピナー搭載機エクリプスオーガを開発。
高校時代の同級生である氷浦豪機と手を組み、ある計画を企てる。


※設定はストーリー上のものです。


取扱方法・免責事項
 ベアリングは「CP-06 D9ボールベアリング」です。より性能を発揮するためには、
Dif-e-Yo社コンケイブベアリング等の高性能ベアリングへの交換を推奨します。交換は自己責任にてお願いいたします。

 レスポンスパッドはブレードアタックパッド(スーパーグリップエコノミー)です。予備のパッドが2枚同梱されています。
「CP-07 ブレードアタックパッド」よりも、戻りが非常に強いです。

 回転ブレについて問題無いと判断した個体のみを出荷しています。
回転ブレの有無・程度はメーカー基準です。他社製品との比較基準や、個人の主観を満たすためのものではありません。

 製造・組立・出荷の過程で小さな傷、汚れ、色ムラ、加工跡等が発生する場合がありますが、製品仕様となります。
落下等の強い衝撃や、メンテナンス時の分解・組立の精度により、回転ブレが悪化する可能性があります。

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