製品サポート : 目次 (2015年1月1日更新)

※目次の<カッコ>をクリックすると各項目へスクロールします。製品画像は一部ヨーヨーストアリワインドよりお借りしています。
<メンテナンス編>
・真鍮リムのお手入れについて
・ベアリングの交換方法について
・レスポンスパッドの交換方法について
・アクセルの交換方法、位置調整について
・各種キャップの取り外し方法について

<設計・製造・組立・出荷編>
・ポッティングキャップについて
・ベアリング初期状態について
・ベアリングロックについて
・製造上のキズ、汚れ、色ムラ等について
・個体差、ロット差について
・レスポンスパッドの個体差について
・温度差など外的環境の変化について
・海外への出荷について

<ヨーヨープレイ編>
・性能に対する考え方について
・回転ブレに対する考え方について
・耐久性に対する考え方について

<ストーリーブック編>
・対象年齢について
・二次創作について
・著作権について

メンテナンス編

真鍮リムのお手入れについて
 真鍮リム(メッキされていないRAWのもの)は、時間の経過や手の脂などにより少しずつくすみます。
くすんできたら製品付属の「真鍮リム用みがき布」等のみがき布で磨いていただくか、市販の金属用研磨剤で磨いてください。
研磨剤で磨く方が簡単に、強力に磨くことができます。所要時間5分で写真のような光沢を取り戻せます。
市販の研磨剤で代表的なものでは「ピカール」が灯油分がキツくないためおすすめです。
ティッシュなどに適量を付けてリムを磨き、汚れた部分はパーツクリーナーを染み込ませたティッシュで拭き取ります。
磨く際はボディーのアルマイトを磨かないでください。多少擦る程度でアルマイトは落ちませんが、基本的には磨きません。
 
 

 また日頃のプレイ後に、パーツクリーナーや乾いた布などで磨いていただくことで、くすみを予防することもできます。
磨いた後のサビ止め対策として、「プレクサス」などのコーティング剤を塗布するか、
「ラスペネ」などの浸透性のあるオイルを薄くリムに塗布する方法などがあります。
ティッシュなどに適量を染み込ませ、軽くリムを撫でるように塗布します。
 

ベアリングの交換方法について
 ベアリングロックに固定されたベアリングの取り外し方法は一般的なため割愛させていただきます。
サイズDベアリングの取り外しには適切な大きさのペンチが必要です。
写真のように、外径11㎜のサイズDベアリングに対して適切な大きさとは、サイズCのものとは異なります。


固くて外れない場合、ラスペネなどの浸透性のあるオイルをベアリングロック部に流し込み、時間を置くと外れやすくなります。
ヨーヨーとベアリングの個体差、ベアリングロックの摩耗度により、手で簡単に取れる場合もあります。

※2015年1月現在、サイズDベアリング用のリムーバーを開発中ですので、一般販売までしばしお待ちください。
ベアリングの交換、取り外しは自己責任にてお願いいたします。

レスポンスパッドの交換方法について
 古いレスポンスパッドを剥がしたあと、古いパッドの両面テープがボディーに残ります。
両面テープは竹串やつまようじなど、ボディーにキズを付けないもので剥がしてください。
両面テープが溶けてベタベタしている場合、パーツクリーナーで溶けた両面テープをキレイに拭き取ってください。

 シュトルム・パンツァーの標準のレスポンスパッドの厚さは約0.5mmで、一般的なパッドの厚さの半分です。
これはボディー内周の軽量化または肉厚の確保のためでもあり、またパッドの変形量を減らし、戻りを向上させるためです。
扁平率が下がり変形量が減ることで、きちんと貼られた状態では剥がれにくくなっています。

 きちんと貼られていない状態では、逆に一般的なパッドよりも剥がれやすくなっています。
きれいに貼れずに両面テープに起伏が発生すると、非常に剥がれやすいです。
この点をご理解の上、パッドの交換には十分にお気を付け下さい。

アクセルの交換方法、位置調整について
 貫通式アクセル採用の機種で2014年以降に出荷されている個体は、アクセルの六角穴側が市販の低強度のねじロック剤で
ボディーに仮固定されています。六角穴に対辺2mmの六角レンチ(YYF社マルチツールなど)を差し込むことで、
取り外す、または固定位置を調整することができます。
ねじロック剤がゆるみ、固定効果がなくなった場合は、市販の低強度のねじロック剤を注していただくか、
粘性のある接着剤で仮固定する必要があります。市販の低強度のねじロック材では「ロックタイト222」などがあります。


各種キャップの取り外し方法について
 エクリプスオーガなどの塩ビキャップが付いている機種は、必ず取り外し用の吸盤が付属しています。
吸盤の吸着力が足りない場合は、キャップ表面を軽く濡らすことで吸着力が増し、取り外せます。
吸盤を掴む手が滑ってしまう場合は、吸盤をペンチで掴んで引き抜いてください。または市販の大きな吸盤を使用してください。
レオスナイパーMK-Ⅱなどのポッティングキャップは、原則として剥がせません。剥がす場合は自己責任にてお願いいたします。

設計・製造・組立・出荷編

ポッティングキャップについて
 レオスナイパーMK-ⅡやシュナイダーMK-Ⅱなどのフェイス部分に貼られているポッティングキャップは、樹脂製ステッカーです。
製造工程上、貫通式アクセルを採用する必要があり、アクセルの穴を隠す役割があります。また「貼るウエイト」の効果もあります。
ポッティングキャップは回転ブレの検査や、真鍮リムの研磨、ボディーのクリーニングなどを済ませた後、最後に貼られます。
ポッティングキャップにより回転ブレの影響が出る可能性がありますが製品仕様です。気になる場合は貼り直しをお願いします。

ベアリング初期状態について
 2013年に組み立てられた個体のベアリングは、主に完全脱脂か未脱脂状態で出荷されています。
2014年に組み立てられた個体のベアリングは、主にストリングトリック用のオイルを適量注入して出荷しています。
2015年以降に組み立てられた個体のベアリングは、主に「ドライ被膜処理」をして出荷しています。
同じ製造ロットでも、組立時期や出荷時期により異なる場合があります。

ベアリングロックについて
 ベアリングロックにはロット差および個体差がありますが製品仕様です。
これは金属の許容範囲内の加工誤差だけでなく、アルマイトの色味によっても変わるためです。
またベアリングロックがきつすぎてベアリングを装着できない場合、ベアリングロックを追加工してベアリングを装着しています。

製造上のキズ、汚れ、色ムラ等について
 シュトルム・パンツァー製品は基本的に全て手作業で加工・組立を行っています。
アルマイトによる色ムラや、お客様のお手元に届くまでに発生した真鍮リムのくすみは製品仕様です。
汚れは基本的にパーツクリーナーで清掃してから出荷していますが、拭き取れない汚れがある場合もあります。
明らかなキズがあると判断した個体はメーカーから出荷しておりません。
購入店舗からお手元に届くまでの輸送中についたと思われるキズは、ご購入先へお問い合わせ下さい。

ヨーヨー本体の個体差、ロット差について
 ベアリングロックの件と同様、ヨーヨー本体には個体差・ロット差が多少なりともあります。これは工業製品かつ
手作業で組み立てる工程上、製品仕様となります。また製造時期によって工場側で仕入れた金属の仕入れ元が異なったり、
そもそも工場が異なったり、アルマイト加工、ベアリングロック加工というアナログ的な工程を踏むためです。

レスポンスパッドの個体差について
 レスポンスパッドはシリコンの特性上、個体差・ロット差が多少なりともありますが製品仕様です。
また正規に供給を受けているIrPadについても、製造工程の都合上多少なりとも個体差・ロット差があります。

温度差など外的環境の変化について
 主に回転ブレについて、温度変化により回転ブレが起きやすくなる可能性がありますが製品仕様です。
バイメタルヨーヨーは温度変化による収縮・膨張具合が異なる金属を組み合わせているためです。
季節により常温とされる温度は異なりますが、常温で問題無いと判断した個体のみを出荷しています。

海外への出荷について
 傾向として海外では乱雑な輸送が多いと思われます。緩衝材で梱包いたしますが、
それでも付いてしまったパッケージ・本体のキズは製品仕様の扱いとさせていただきます。
また税関を通過する際、中身を開封される場合があります。その際にキズがつく可能性もありますが、
関税の支払義務と同じく、その国の公的機関によるものであり、メーカー責任は負いかねます。
明らかに製品として機能していない場合は、ご購入先にお問い合わせ下さい。

ヨーヨープレイ編

性能に対する考え方について
 シュトルム・パンツァー製品の多くが、販売価格(ストーリーブックを含む)に対し非常に高性能であることを自負しています。
高性能ですがメジャーな方向性を目指すことなく、ある方向性に突出した(ピーキーな)ヨーヨー製作を心がけています。

 ヨーヨーの「使いやすい/使いにくい」という感覚には個人差があり、「性能」とはまた別物です。
「性能」が高くても「使いやすい」と感じるためには、プレイヤー自身がヨーヨーの特性に順応していただく必要性もあります。
(例:レオスナイパーMK-Ⅱの現行ロットが60グラム以下、ステルスオーガの総重量69グラムに対してリム重量40グラムなど。)

 今後もヨーヨー市場におけるシュトルム・パンツァーの存在意義を十分に加味し、
小回りの利く小規模商業メーカーだからこそ実現できる、他社とは方向性の異なる高性能機種をリリースし続けていきます。

回転ブレに対する考え方について
 組立・出荷時に回転ブレの検査は必ず行っており、問題が無いと判断した個体のみ出荷しています。
この段階で問題があると判断した個体は、不適合となり出荷しておりません。販売する場合はアウトレット品扱いとなります。
また機種によっては製造困難により回転ブレがある状態が通常品であり、回転ブレが無いものをご希望の場合は
オプションを選択いただく場合もあります。(例:2014年10月出荷のシュナイダーMK-Ⅱなど。)

 回転ブレの有無と程度はメーカー基準です。他社製品との比較基準や、個人の主観を満たすためのものではありません。
シュトルム・パンツァー製品の組立(ボディーとリムの合体を含む)と回転ブレの検査は、
公式大会のフリースタイル部門で表彰経験が多数ある、ヨーヨーに精通したスタッフが担当しています。
回転ブレの感じ方には個人差があり、非常に神経質な方が年々増加している傾向にありますが、
ヨーヨーに精通したスタッフが問題無いと判断した上で出荷しています。
また2015年1月時点において、ブランド開始から2年間で600個以上のバイメタルヨーヨーの販売実績があります。
この実績からも回転ブレについては総じて問題はないことが伺えます。

 時々、購入先の販売店に『ブレるので返品させてください』と問い合わせをされる方がいらっしゃいます。
どのメーカーの製品に対しても慢性的に問い合わせが絶えず、シュトルム・パンツァー製品に限ったことではありません。
製品仕様である以上、プレイに支障がある場合を除き、メーカーとしては返品対応はいたしかねます。
こういったお問い合わせは販売店も困惑されますので、お控えいただきますようお願いいたします。

 シュトルム・パンツァーは物価の高い日本国内で運営される商業メーカーです。
バイメタルヨーヨーとストーリーブックのセットに対し、非常に安価な価格設定であることをご理解いただきたいと思います。
またストーリーブックは無償の販促物ではありません。冊子の単品販売は原則行いませんが、対価が発生するものです。
性能面では非常に高性能ですが、精度面では価格相応です。
「性能」と「精度」は別物ですので、混同されないようお願いいたします。
純粋な加工精度・回転精度を追及される方には、ターニングポイント社製品を推奨いたします。
同業他社ながらターニングポイント社は精度の追求を怠らず、大変素晴らしいと思います。
ターニングポイント社のバイメタルヨーヨーの販売価格は24800円~です。
シュトルム・パンツァー製品の販売価格帯と比較すると、価格相応の精度があると推定されます。
より多くの方のお手に取っていただけるよう、価格を安価に設定するため、
個体差、ロット差が出やすい手作業の多い製造工程をあえて踏んでいます。
シュトルム・パンツァーのメインコンテンツであるストーリーブック完結のため、
ブランドコンセプトをご理解いただける方のみ、ご購入いただきますようお願いいたします。

耐久性に対する考え方について
 バイメタルヨーヨーの2ピース構造や、サイズDベアリングのベアリングロックの薄さに対して、
「強度が心配」「強度が足りないのではないか?」という声をSNS等で散見します。
それらはあくまで、競技会に向けた激しい練習を想定したケースであり、多くのヨーヨープレイヤーにとっては関係無いと、
メーカーとして考えています。

 ヨーヨーリクリエーション社など、競技会でのシェア率の高いメーカー殿では、
ユーザーの競技志向もまた高いために、耐久性・強度についてはシビアに受け止められていると思われます。
しかしシュトルム・パンツァー製品は競技会で勝つための、競技会でのシェアを獲得するためのヨーヨーではありません。
高性能ながらも、あくまでもストーリーブックを完結させるためのヨーヨーです。
過度に耐久性・強度を意識した設計ではなく、自由度の高い設計・デザインを心がけています。

 また耐久性・強度は機種により異なります。ステルスオーガやエクリプスオーガのように、
大型リムが外からの衝撃を吸収して衝撃を緩和しているものもあります。
この2機種についてはコンクリートの上で落下実験などを行っており、全く問題はありませんでした。
いずれの機種も、万が一プレイ中にリムが外れてしまっても、リムが飛散しない構造になっています。

ストーリーブック編

対象年齢について
 シュトルム・パンツァーのヨーヨーおよびストーリーブックの対象年齢は、15歳(高校生)以上推奨です。
他社製のフルメタルヨーヨー・バイメタルヨーヨーと比較して危険がある訳ではありませんが、
安全に十分注意して正しい方法でプレイしなければ、思わぬ大ケガの原因となります。
万が一のトラブル発生時に、適切な対処の出来る方の使用が望ましいです。

 ストーリーブックでは、地上波のTVアニメや少年誌等と比較して過激な描写はありませんが、
政治的・宗教的な表現の解釈において、義務教育を修了した程度の一般常識、分別があることが望ましいです。
また内容はフィクションです。人や動物にヨーヨーを当てる行為は絶対に真似をしないでください。

二次創作について
 シュトルム・パンツァーのヨーヨー、キャラクターを使用した二次創作は歓迎いたします。
内容次第では当サイトで紹介させていただきますので、ご一報下さい。
創作の際、各キャラクターの設定年齢を遵守していただきますようお願いいたします。
キャラクターの年齢設定は劇中の2015年6月6日時点のものです。

著作権について
 シュトルム・パンツァーのロゴマーク、エムブレム、各ヨーヨーごとのロゴ、ストーリーブックの文章、イラスト、キャラクター、
等の創作物に対し、著作権を有し、各所でコピーライトマーク(C)を表記しています。
実在かつ実名の人物をモデルにした架空の人物描写については、ブランド設立時より全て、例外なく、
モデルの方から了承、取材許可を、確証の残る連絡方法でいただいた上で行っています。
架空の人物とはあくまでもシュトルム・パンツァーの創作物であり、著作権はシュトルム・パンツァーに帰属し、
創作内容および方向性は著者および絵師に委ねさせていただいております。
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