チョコミントは歯みがき粉ではない。 / Chocolate mint is not toothpaste.
チョコミントって歯みがき粉の味しない??
私たちチョコミントを愛する者は“チョコミン党”と呼ばれます。毎年梅雨入りして夏季になり、
コンビニやスーパーマーケットでチョコミントのアイス、お菓子が販売されることを、チョコミン党は心待ちにしています。
2022年は映画「シン・ウルトラマン」とコラボした、赤城乳業「シン・ガリガリ君ウルトラチョコミント」が記憶に新しいです。
あれは美味かった。何本もいただきました。ラクトアイスですがガリガリ君らしい爽快感がチョコミントにぴったりでした。
そんなチョコミン党は、時に一般ピープルから、悪意の無い屈辱的な言葉を浴びせられることがあります。
“チョコミントって歯みがき粉の味しない??”
この言葉を何度聞かされたことか。
すべてのチョコミン党を冒涜するその言葉を、聞き流すことはできない。
チョコミントはチョコミントの味がするのであって、断じて歯みがき粉などではない。
私は全国のチョコミン党を代表し、ヨーヨーという形に代えて主張する。
“チョコミントは歯みがき粉ではない。”
ヨーヨー形態時
『軽くて、小さくて、ひっくり返すとアイスクリームになるヨーヨー』という、なかなかにざっくりなお願いをした気がします。
とは言えこれまでのモノメタル・サイズDベアリング機(通称Dシリーズ)と比較すると、内周部の肉厚は比較的に薄くなっています。
そして本機で初採用された「CP-15 M3.5ボースヘックスアクセル」のテストモデルでもあります。
これまでサイズDベアリング機の弱点の一つとして、ベアリングロック部の薄さの問題がありました。
サイズDベアリングの内径が約5mmで、アクセルがM4ならベアリングロックの壁の厚さは0.5mm以下ということになります。
ベアリングロックの肉厚を重視してM3アクセルを採用した「D-スターター」 「D-ファランクス」(どちらもすっすー設計)や、
他社製品も過去にはありましたが、アクセルが折れてボディーから除去できなくなる事例が見られたため、
シュトルム・パンツァーではM4アクセル+A7075(超々ジュラルミン)ボディーを必須としていました。
しかしこの場合、A7075の特徴としてアルマイトのコントロールや製造コストの点で難があります。
逆にM4アクセル+A6061ボディーではベアリングロックの強度に難があると考えます。
ヨーヨーショップスピンギアの「メタルスピンガジェット」(リンクは開発秘話)の設計段階で少々意見させていただきましたが、
メタルスピンガジェットにベアリングロックが無く、いわゆるヨメガアクセルと同形状のアクセルを採用している理由は、
メタル機種を初めて触るビギナーがベアリングロックを折らないようにするためです。
これによりアクセル強度とベアリングロック強度の両立、バランスを目指しました。
ネジの規格として「M3.5」は存在するものの、ヨーヨーのアクセルに使用できる形状のネジは市販されておらず、
また当然に両端に六角穴のあるネジも市販されていません。「CP-14 サイズD/Cベアリングリムーバー」を
使えばお分かりいただけますが、サイズDベアリングを外す前にアクセルを外す必要があります。
一般的なアクセルの六角穴の有る側がボディーに食いついてしまうと、アクセルを無傷で取り外すことができなくなるため、
なるべく無傷でアクセルを取り外すために、両端にM3の六角穴を設けました。(ネジはM3.5ですが、六角穴はM3です。)
アイスクリーム形態時
仕様・スペック
直径:約52mm重量:約61.5g
全幅:約44mm 有効幅:約42mm
形状:ラウンド
ボディー素材:A6061
ベアリング:CP-06 D9ボールベアリング
レスポンス:CP-09 ブレードアタックパッド(エコノミー)
アクセル:CP-15 M3.5 ボースヘックスアクセル
発売年月:2022年7月
販売期間:7月~9月(夏季限定)
希望小売価格:¥8,800
取扱方法・免責事項
本製品は夏季限定商品です。ベアリングはCP-06 D9ボールベアリングです。交換は自己責任にてお願いいたします。
レスポンスパッドはCP-09 ブレードアタックパッド(エコノミー)です。
アクセルはCP-15 M3.5ボースヘックスアクセルです。市販のM3用六角レンチで取り外すことができます。
回転ブレについて、使用に問題無いと判断したものを出荷しています。過去の自社モノメタル製品と比較して粗めです。
製造・組立・出荷の過程で小さな傷、汚れ、色ムラ、加工跡等が発生する場合がありますが、製品仕様となります。